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カテゴリ:83・示庫院文のエントリー一覧

  • 正法眼蔵 示庫院文 5

    永平寺の住職である自分(道元)がいま寺院の僧侶たちに次のように告げる。今日以後、午後に供養された食事はとっておいて翌日いただくようにせよ。しかし麦粉でつくった餅や果物その他お粥につくられた食物の様なものは夕暮になってから供養されたものであってもその日のうちにいただいて差し支えない。それは釈尊以来代々の祖師方が指導された仏教教団の中で行われてきたところの「薬石」と呼ばれる習慣である。※西嶋先生解説古代...

  • 正法眼蔵 示庫院文 4

    道元禅師がさらに具体的な実例を述べられます。食事を準備にすることについての教えは沢山あるけれども、以上述べた教えはそのごく一部である。ここに述べた教えの基本的な考え方を頭において、庫裡において仕事をする人々はその仕事を実際に行うべきである。そして食事の準備にあたっても、あらゆる問題について行儀作法に背くという事があってはならない。右の掲げたいくつかの教えというものは、仏道修行をして真実を得られた方...

  • 正法眼蔵 示庫院文 3

    道元禅師がさらに具体的な実例を述べられます。いわゆる粥についても、御粥、朝粥と申し上げるべきである。乱暴に粥と呼んではならない。昼食は御昼食あるいは食事の時間と呼ぶべきであって、単に昼食と呼ぶべきではない。米についても、米を白くして差し上げよと申し上げるべきであって米を搗けと言うべきではない。米を洗って差し上げる場合にも、米をきれいにしたてまつれと表現して、米に水をつけると表現すべきではない。おか...

  • 正法眼蔵 示庫院文 2

    「示庫院文」の巻、本文に入ります。道元禅師は1246年旧暦8月6日、寺院における沢山の僧侶に対して次のように説示した。僧侶の食事を準備する際には敬いの気持ちが第一である。釈尊の教えは西方インドの国で生まれた教えであり、それが正しく中国に伝えられ、最近では中国に伝えられた釈尊の教えが日本の国に正しく伝承された。釈尊が亡くなって以降、ある場合には国王が食べるところの豪華な食事を仏(仏道の真実を得た人々)や仏道...

  • 正法眼蔵 示庫院文 1

    「示庫院文」の巻、本文に入る前に西嶋先生の話です。「示庫院文」とは庫裡(修行僧のために食事を用意する建物)に掲げられた文章という意味です。内容は仏道修行に関連して、修行僧のために食事を作る仕事は非常に大切だという事が書かれています。その文章がこの「示庫院文」として今日伝えられていると理解する事が出来るわけです。道元禅師は寺院における食事の作り方、その他に関連しましては「典座教訓」という書物を残されて...

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「正法眼蔵」は仏道を勉強する上において「なぜ坐禅をやらなければならないか」という事を事細かに疑問の余地のない形で詳細を述べておられる。だから「正法眼蔵」を読んで仏道の理論的な側面を勉強しながら自分自身で坐禅をやるならば、仏道修行においては欠けているところはない。―愚道和夫老師―

プロフィール

幽村芳春

Author:幽村芳春
70代女性。自営業。自宅で毎日朝晩坐禅をしています。愚道和夫老師が講義された道元禅師著「正法眼蔵」をブログで紹介しています。老師より平成13年「授戒」平成20年「嗣書」    

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