FC2ブログ
トップページ | 全エントリー一覧 | RSS購読

カテゴリ:71・発菩提心のエントリー一覧

  • 正法眼蔵 発菩提心 21

    「四種類の悪魔」について話は続きます。4・死魔というのは、我々の住んでいる世界は、直接原因も間接原因も常に瞬間のものであって絶えず変動しているところから、五種類の要素(物質・感受・思惟・行為・意識)によって我々の生命というものが継続しているけれども、それがある時点で破壊され、生命が持っている意識、体温・寿命という三種類の実体を離れてしまうところから、その様な事実というものを死と言う悪魔と呼ぶのである...

  • 正法眼蔵 発菩提心 20

    仏道修行の邪魔をするものを考えてみると 1・煩悩魔 2・五衆魔 3・死魔 4・天子魔の四種類である。1・煩悩魔と言うのは、一般には百八あるといわれているところの人間に対する障害である。その点では単に百八という種類ではなしに、我々の人生において障害を成すものはほとんど無数に存在する。2・五衆魔と言うのは、五蘊( 色・受・想・行・識)というこの世の中を形成している五種類の要素をもとにした悪魔という事になるわけで...

  • 正法眼蔵 発菩提心 19

    釈尊の言葉について道元禅師の注釈は続きます。まさに承知していなければならないことは、このようにまず自分自身が生死の問題を解決して、それから他の人々を救済しようという主張は、まさに悪魔の説くところである。仏道修行者はそのような主張と言うものが悪魔の説であるという事を承知して、それに従ってはならない。そしてひたすら、自分がまだ真実の世界に到達しない以前に、他の人々をまず真実の世界に到達すさせようという...

  • 正法眼蔵 発菩提心 18

    釈尊の言葉について道元禅師の注釈は続きます。正しい師匠に出会っていないと、釈尊の説かれた正しい教えを聞くことが出来ない。釈尊が説かれた正しい教えを聞く機会がないと、多くの場合はこの世の中のすべてが原因・結果の関係であるという仏教の基本理念を否定し、仏・法・僧の三宝に帰依する事を否定し、過去・現在・未来という三種類の時間の中での実在を否定する。その様に過去・現在・未来という時間におけるこの世の実在と...

  • 正法眼蔵 発菩提心 17

    釈尊の言葉について道元禅師が注釈されます。菩提心(真実を知りたいという気持)を保持し続けていかなければならないという事は、釈尊ご自身の言葉がこのように明確に示している。我々は仏道修行の過程で菩提心を起こし、それを保持し続けて、それを後退させたり心変わりさせたりすることがないようにと言う事で努力するわけであるが、世間で唱えられている主張によるならば、せっかく生まれてきても完成に到達しないものが三種類あ...

フリーエリア

ご訪問ありがとうございます。 「正法眼蔵」は仏道を勉強する上において「なぜ坐禅をやらなければならないか」という事を事細かに疑問の余地のない形で詳細を述べておられる。だから「正法眼蔵」を読んで仏道の理論的な側面を勉強しながら自分自身で坐禅をやるならば、仏道修行においては欠けているところはない。―愚道和夫老師―

プロフィール

幽村芳春

Author:幽村芳春
70代女性。自営業。自宅で毎日朝晩坐禅をしています。愚道和夫老師が講義された道元禅師著「正法眼蔵」をブログで紹介しています。老師より平成13年「授戒」平成20年「嗣書」    

最近の記事

リンク

最近のコメント

カテゴリ

アクセスカウンタ-