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カテゴリ:86・四馬のエントリー一覧

  • 正法眼蔵 四馬 9

    大般涅槃経で説かれている「四馬」について道元禅師の注釈は続きます。釈尊も四種類の方法によってこの世の生きとし生けるものを調教し心服させたけれども、その様な教えというものは決して無駄ではないという事が実情であった。1・(生)生きるという事を説くことによって、釈尊が何を説かれているかわかった人もあった。2・(生・老)生きるという事、年を取るということを説くことによって釈尊の教えを受け取りその意味をを知るとい...

  • 正法眼蔵 四馬 8

    大般涅槃経で説かれている「四馬」について道元禅師の注釈は続きます。馬を調教するやり方としては鞭を用いる場合もあるけれども鞭を用いない場合もある。即ち馬を調教するにあたっては、必ずしも鞭を使わなければならないといものではない。馬についていうならば、立ち上がった時の背の高さが八尺もある馬を「龍馬」と呼ぶ習わしが中国にはあり、この馬は調教がなかなか難しく人間社会の中ではこの馬を調教する事は滅多にない。ま...

  • 正法眼蔵 四馬 7

    大般涅槃経に説かれている「四馬」について道元禅師が注釈されます。以上述べた文章が大般涅槃経の中に説かれている「四馬」という事柄に関する部分である。仏道を学ぶ者でこの「四馬」の説話を勉強しないものはいないし、仏道の真実を得られた方々でこれをお説きにならない方もおられない。真実を得られた方々に従ってこの「四馬」の教えを聞き、真実を得られた方々と直接お会いして供物を差し上げる際には例外なしにこの四種類の...

  • 正法眼蔵 四馬 6

    大般涅槃経「梵行品」に言う。仏道を信じ仏道を学んでいる人々には馬を調教する人の場合と同じように一般的に言って四種類の区別がある。馬を調教する人に関連して言うならば、馬にも四種類の区別があって馬の性質によって、一番目は毛に触っただけで御者がどういう気持ちかという事を察する馬もあれば、二番目は皮に触れた時に初めて御者の意向を知る馬もあり、三番目は肉に触れた時に初めて御者の意向がわかる馬もいるし、四番目...

  • 正法眼蔵 四馬 5

    「雑阿含経」という経典の中で釈尊が衆僧に説示された。馬には四種類の馬がある。一番目は、御者の持っている鞭の姿を見ただけで即座に驚きおそれ御者の意向に随う。二番目は、御者の持っている鞭が毛に触った段階で驚きおそれ御者の意向に随う。三番目は、御者の持っている鞭が肉に触った後に驚きおそれる。四番目は、御者の持っている鞭が骨にこたえた後にやっと意識がはっきりする。一番目の馬は遠いよその村落が崩壊したという...

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「正法眼蔵」は仏道を勉強する上において「なぜ坐禅をやらなければならないか」という事を事細かに疑問の余地のない形で詳細を述べておられる。だから「正法眼蔵」を読んで仏道の理論的な側面を勉強しながら自分自身で坐禅をやるならば、仏道修行においては欠けているところはない。―愚道和夫老師―

プロフィール

幽村芳春

Author:幽村芳春
70代女性。自営業。自宅で毎日朝晩坐禅をしています。愚道和夫老師が講義された道元禅師著「正法眼蔵」をブログで紹介しています。老師より平成13年「授戒」平成20年「嗣書」    

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